総合格闘家の青木真也(あおきしんや)さん。

PRIDEやDREAMを経て、総合格闘技の世界で多くの賞を獲得し、10年以上にわたってトップクラスの活躍を続ける。
今回は青木真也の元嫁は大川なを!妻の顔写真や離婚理由に子供情報も調査!
という事で、青木真也さんの離婚や相手の奥さん、子供について情報をまとめました。
青木真也の元嫁は大川なを!
青木真也さんは27歳の時に結婚、2020年に離婚しています。
まずは青木真也さんの結婚相手についてわかっている情報を見ていきましょう。
青木真也の元嫁・大川なをの顔画像や名前、職業は?
青木真也の元嫁・大川なをは警察官時代の同僚
ずっと柔道をやってきた青木真也さんは、早稲田大学人間科学部を卒業し、警察官に。
約2カ月で警察官を退職しますが、元嫁はその警察官時代の同僚でした。
約2年の交際期間を経て、青木真也さんが27歳の時にご結婚。

- 熊本県東区出身
- 淑徳大学卒業
- 大学時代は柔道の選手
上の画像は青木真也さんがリング上でプロポーズをした時のモノだそう。
結婚の決め手は、2010年4月のアメリカテネシー州・世界王者ギルバード・メレンデスに挑んだ試合で完敗。
当時支えてくれていた大川なをさんに対し、青木真也さんが「この人となら」と思い結婚を決意したそうです。
その年の7月、タイトルマッチで勝利を収め、

私事ですが、僕、結婚します!DREAMも併せて、みんな幸せにしてやるから、ついてこい!
とリング上で結婚報告をしています。
元嫁・なをさんも、学生時代は柔道選手としてなかなかの実力者だったそうですから、同じ格闘技を愛する同士話も合ったのではないでしょうか。
経験者であるだけに、サポートもかなり青木真也さんにとって心強いものだったでしょう。
可愛らしい容姿だけでなく、なをさんの人間性も青木真也さんの心を掴んで離さなかったんでしょうね!
青木真也と元嫁の離婚理由は?
青木真也さんと大川なをさんは2020年に離婚されました。
青木真也と結婚相手の離婚原因は?
青木真也の離婚理由は、結婚に対する考え方の違い
残念ながら、青木真也さんとなをさんは、結婚十年目を迎える2020年に離婚されています。
青木真也さんと親交の深い「The Breakthrough Company GO」代表取締役の三浦崇宏さんによると



なぜ青木真也は家を捨てたか?その答えは簡単。家族に逃げられたから
と断言されています。
一体、青木家に何が起こっていたのでしょうか?
離婚原因は「結婚生活」への意識の変遷
青木真也さんは孤高な「一匹狼」と言われ、その独特すぎる感性が、常人には理解できなかった…と言われています。
結婚当初はアメブロで、「選手生活を不自由なくできるのは周囲の人々と家族のお陰」と感謝の気持ちを口にしています。
- 家族の力は凄くて、頑張らなくてはいけない水準を上げてくれる
- 家族の生活する分だけは絶対に稼いでくるっていう覚悟
- 家の飯が一番うまい
- 迷惑かってくらい家に居る
あー寂しい。明日で家族とはなれる。
でもその分の覚悟もある。
成長してやろう!!
スポーツ選手という色々と不安定な仕事は結婚して家族を持つことに悩むと思う…と吐露も。
それでも、家族のために頑張る。
自分にとってそう思える存在になってくれた家族への感謝。
…と、幸せいっぱいな様子が垣間見られたました。
ところが2017年くらいから夫婦仲はよくなかったようで
- 妻との口論が絶えなかった
- 家族が寝静まるまで、深夜のマクドナルドで時間を潰すこともあった
- 2018年には別居
- 目の前にいてもLINEで会話
- SNSはブロックされていた
などなど、赤裸々にインタビューで語っています。



結婚してるけど…まぁ半分、破綻してるっちゃ破綻してるよね。
最近は「結婚で自分の首を絞めてねぇかな」って悩んでる。
27歳の結婚当初は「結婚したら人生変わるかも。楽しい方向に傾くかも」と明るい未来に期待していたそうです。」
ただ、結婚生活が続いていく中で「それは幻想だった」ことに気づいてしまいます。
結婚相手も所詮は、他人なのよ。
元嫁に対する細かい話はしませんが、この一言に全てが集約されている気もします。
離婚は悪くない
結婚に対して、「一人の相手と、生涯を共にしなければならない」という圧力がおかしい、とする発言も出ました。



そもそも「結婚は人生に1度が良い」という価値観って変ですよね
- 既婚者の」1/3は離婚している
- 離婚したくてもできていない人もいる
- (結婚の)成功率は低いのに「バツイチ」という失敗のレッテルを貼られる
結婚というシステムに限界がきているから、「結婚は複数回して当たり前」みたいな価値観になってほしいそうです。
また、結婚したから一緒に生活する意味もわからないと発言。
週末婚や通い婚など、夫婦といえども距離感が必要だと力説していました。
という名言(?)も飛び出しています。
「独特すぎる結婚観」が離婚の原因?
離婚後「もう家族はいらない」と発言し、話題を呼んだ青木真也さん。
その独特すぎる結婚観というのが
●結婚したからと言って、一緒の家に住む必要はない
●距離が近すぎても、愛は憎しみに変る
●週に1回程度お茶するぐらいがちょうどいい距離感
というもの。
インターネットの普及などで「コミュニティの多様性」が浸透されつつある現在、結婚にこだわる必要はないと断言。



僕がテンプレにハマらなかったからこそ、上手くいくコミュニティの形を模索してる。
また、そもそも人に対して興味がないと自己分析した結果
という結論に辿り着いたようです。
シンプルですが、わかりやすいですね…家族って究極の共同生活ですから。
ファミリー論
青木真也さん曰く、元嫁・なをさんのお母さんや親族と「折り合いがとても悪かった」そう。
中でもお母さんとは特に上手く関係を築けなかったとか。
その理由は
- 親戚付き合いは面倒で意味がないものと考えていた
→「面倒だが付き合う」という感覚がなく、「無意味」なことはやれない性分 - 親族との集まりには顔を出さなくなった
- それをよく思わない親族に持論を展開すると
→「お前は物事を損得で考えすぎる。最低なヤツだ」とますます怒られる
親族とは「感性が違いすぎ」問題を解決しようにも、議論にもならないので対話から逃げた。
家族とは距離感が近いので、甘えが出て結果的に攻撃し合ってしまう。
この関係性に苦悩した結果、家族より距離が保てて、もっと緩やかなつながりを構築できる「ファミリー」へ傾倒するようになります。
一定の距離感を保てる上、お互いにとって都合のいい時だけ会える居心地の良さをベストとしているようです。
ちなみに「都合のいい時」といのは「助けたい」「助けてほしい」時。
リングのマイクパフォーマンスなどでよく青木真也さんが口にする



「おれたちはファミリーだ」
には「助け合い」の思想が詰まっているそう。
「助けてもらおう」とするだけじゃなく、自分から人助けをすることが前提。
僕たちは誰もが皆、少しずつ欠落している。完璧な人間なんていない。
欠落している人同士が必要なときに支え合えたら、みんなが笑顔で生きていけると思う。
自分は「家族」よりも「ファミリー」というつながり方の方が合っている人間だと言います。
そこには、青木真也さんが人生で何より大事にしている「自由であること」が成立するんだそう。
家族になることで得る安心感はあるかもしれないが、その分「制約」が果てしなく増えていく…
そして孤独に対する寂しさを感じた時も、ファミリーの存在があれば心強い、と。
もう恋なんてしない?
「もう結婚することはないだろう」と発言したことで、恋愛とは無縁の人生になるのか…と思えばそうでもないようで…
別れるときって最後はボロボロになることが多いですよね。「もう恋なんてしない……」って槇原敬之さんの歌みたいに落ち込んじゃって。だけどそこで本当に恋愛をしない選択をうっかりしちゃったら、人生が豊かじゃなくなっていくんです。
青木真也さんにとって、恋愛のプラス面は「単純に頑張る」という気持ち。
ただそれは、相手を思ってではなく「結局は自己満足」なのかもしれない…と



そりゃ家庭も壊しますよね(苦笑)。どこまでいっても、自分が一番というのは変わりようがないというか。
青木真也さんにとって理想の家庭は
○お互いが自立していること
○お互いを尊重していること
○家庭内でもソーシャルディスタンスを取ること
○お互いが満足しているなら週に1~2回会う程度でもいい
なので、現在は元嫁・なをさんに「明けましておめでとうございます」とメールを送る間柄なんだそうです。
ただ、それは青木真也さんの中ではごく自然なことなんだそうです。



どんなにその恋がボロボロになって終わったとしても、いつかはそれも美談になる日が来るでしょうしね。心の底から相手のことを嫌いにはならないですよ
ちなみに、おふたりは離婚裁判を経て離婚が成立しています。
◎親権は元嫁
◎養育費を支払う
◎275万円及び4100万円の支払い
という判決で、明示はされていませんが、 275万円➡慰謝料、4100万円➡財産分与 ではないかといわれています。
結構な離婚劇とも思えますが、そこはかつて付き合った彼女数人から、別れ際に



呪います
と言われた経験を持つ青木真也さん。(1人ではないところが流石です…)
そう思えば、この離婚は綺麗に終わりを迎えることができた…と言えないこともないのでは??
最後に、「再婚はあり得るのか?」という質問に対して



『結婚』の概念に疑問を感じているから『パートナー』はあったとしても、『結婚』で縛る必要はないと本気で思っています
また、「類は友を呼ぶ」と言いますが、周りには「家庭を二つ持っている人」や「未婚の父」など一風変わった人が多いそうです。
その現実について、ご両親から



お前、そんな人と付き合っているから感覚がおかしくなっているんじゃないか
と言われてしまったそうで、「その辺は反省していかないとダメですね」としています。
「結婚していた時よりも、別れてからの方がうまくいっている」という元夫婦って意外と聞く話です。
言動が過激なので目立ってしまいますが、青木真也さんもおそらくそういった類ってことなのではないでしょうか?
青木真也の子供情報も調査!
青木真也と大川なをの間のこどもは…男の子が3人います
おふたりの間には男の子が3人!


- 長男・2010年誕生
- 次男・2013年誕生
- 三男・2016年誕生
お子さんが誕生した頃は、



嫌な事があっても子供見るとすっきりしたりする。
と癒される存在として愛情表現していたり、SNSでも頻繁にお子さんが登場するなど、父性愛を注いでいたことがわかります。
結婚を経験して「嫁は他人だけど、子供に対しては他人になれない」などと、愛情たっぷりな一面も。
それが離婚へのカウントダウンとともに、お子さんの登場やお子さんに関するコメントが激減していきました。
ご自身のことを赤裸々に書いた著書「距離思考」の中でもお子さんについて揺れる父心を語っています。


子どもの顔も別居以来ずっと見ていないし、声すら聞けていない
寂しい思いをしているだろう…と慮ると、「正直な話、家族に対してあまりいい感情がない」と爆弾発言が炸裂します。
それは、お子さんが嫌いなのか…ということではなく「子供に意思はないから」との答え。
という考え。
ゆえに、家族に対していい感情を持っていない→「こいつら面倒くせえなあ」という感情しか持ってないのだそう。
…なんかわかるような、腑に落ちないような…
実際に、家族と別れて暮らすことになった際、別れ際に家族・お子さんに掛けた言葉は
(子どもに向かって)ひと言、『たっしゃでな~』って言ったんですよ。



そんなもんスよ、別に。ツラいもんだと思って語るけど、ツラいからってこっちも生きていかなきゃだからさ。死ぬわけにいかないので
「お子さんとの別れ」を「ツラい」とは思っているんですね…ちょっと安心かも。
そんな青木真也さんは、ご自分でもメンタルの弱さを自覚しているそうです。
ツラい現実に置かれた自分を「生きろ!」と言い聞かせているんだとか。
- 親より先に死ぬわけにいかない
- 生きたくないからと言って死ねるわけじゃない
この2点で「仕方ねえな」と思いながら生きているんだそう。



格闘技、執筆などの表現活動を通じて自己肯定して、無理やりにでも生き抜いて、日々なんとか前に進んでいるのが、僕の現状だ
要するに、不器用な人なんですよね。
お子さんへの愛情もストレートに受け入れ、表していたらまた違ったものが見えてくるような気もします。
まだまだ注目される言動が多発するであろう青木真也さんのこれからも見逃せません!
まとめ
今回は青木真也の元嫁は大川なを!妻の顔写真や離婚理由に子供情報も調査!
という事で、青木真也さんの離婚や相手の奥さん、子供ついての記事をお届けしました。
- 青木真也の元嫁は一般人で短い警察官時代の同僚の女性。同じ柔道という武道を志すもの同士、何か通じるものが合ったのかもしれません
- 青木真也の離婚理由は「独特な結婚観」ではないかと言われています。視点や考えていることがいわゆる一般常識とリンクしないことが多々ある男性なので、そうでない家族にとっては理解し難く、苦しいものだったかもしれません
- 青木真也のお子さんは、男の子3人。父親として確かな愛情は持ち合わせているものの不器用な個性が誤解を生じさせるようです
以上の内容がわかりました。
最後までお読みいただきありがとうございました。