演歌歌手の三沢あけみ(みさわあけみ)さん。

「島のブルース」「アリューシャン小唄」「木曽節」などで紅白歌合戦5回出場の経験もある人気歌手。「奇跡の80代」と言われ再注目されています。
今回は三沢あけみの元旦那は歌手の勝三四郎で離婚済み!子供情報もまとめた!
という事で、三沢あけみさんの結婚や相手の旦那さん、子供について情報をまとめました。
三沢あけみの元旦那は歌手の勝三四郎!
三沢あけみさんは1970年11月政治家秘書の男性と結婚。
7年後の1977年2月には離婚されています。
まずは三沢あけみさんの結婚相手についてわかっている情報を見ていきましょう。
三沢あけみの結婚相手の顔画像や名前、職業は?
三沢あけみの結婚相手は同い年の後輩歌手・勝三四郎
三沢あけみさんは25歳の時にご結婚されています。
1970年11月21日、東京の帝国ホテルで政治家や芸能人、数多くの来賓客を迎えて盛大な披露宴だったそうです。
当時の報道は「大臣秘書の唐木沢康光さんと挙式した歌手、三沢あけみ」とされていました。
ただし、ふたりが出逢った時の旦那様は、「歌手・勝三四郎」さんだったのです!

勝三四郎さんは、歌手とはいえ、第一線ではなく前座歌手として活動していました。
三沢あけみさんと同い年でしたが、後輩歌手という関係だったようです。
勝三四郎さんからアプローチを受けた三沢あけみさんですが、
・両親(特に父親)から、芸能人との結婚を反対されていた
・前座歌手との結婚には勇気がいった
・三沢あけみさん自身も「もし結婚するらごく普通の人」を望んでいた
などの点から、交際や結婚を躊躇することを勝三四郎さんに伝えました。
三沢あけみさん亡くなった父が、生前「女は25歳までに嫁に行くこと。しかし、芸能人はよしなさい」と口癖のように言っていました
すると勝三四郎さんは



あなたと結婚するためなら歌手はきっぱりやめる
と言って、本当に芸能界を引退し、サラリーマンへと転職してしまったのです。
ある程度見切りをつけていたのかもしれませんが、いかに三沢さんへの愛情が大きかったかがうかがえます。
この勝三四郎さんの真摯な姿勢にひかれた三沢あけみさん、周囲の反対を押し切って交際・結婚へとすすみます。
さらに、サラリーマンと言っても、国務大臣の私設秘書といういかつい肩書への転職。
売れっ子だった三沢あけみさんの夫として、後ろ指さされない職業を、と思ったのかもしれません。
そして、有言実行といっても政治家の秘書なんてそう簡単に務まらないでしょうから、優秀な人だったんでしょうね。
勝三四郎さんの現在
一般の方のため、詳細などはわかりませんが、平成18年前後には㈱北海道ゴルフ倶楽部の社長を務めていたようです。
残念ながら、こちらは民事再生法の手続きをしており、北海道内では負債総額約260億円の大型倒産となっています。
三沢あけみと元旦那の離婚理由は?
三沢あけみさんと結婚相手の離婚理由も見ていきましょう。
三沢あけみと結婚相手の離婚理由は?
三沢あけみと勝三四郎の離婚理由は、夫婦間のすれ違い
結婚してすぐの三沢あけみさんは、できる限り仕事をセーブして家庭優先を貫いていました。
しかし、売れっ子として多忙だった彼女を事務所も放っておくことはなく…
ご主人も仕事柄多忙にしていたため、すれ違う日々が続き、わずか数年で気持ちが離れていったそうです。
仕事の両立との難しさと流産
家庭優先で仕事もセーブしていたものの、完全にお休みすることはできずに中途半端だったと回顧されています。
8年の結婚生活の間には、妊娠も経験されましたが残念ながら流産。
もしかしたら、そのことを巡っても夫婦間で歪みが大きくなってしまったのかも…
それでも「芸能人はすぐに離婚する」と思われるのが嫌で、なかなか「離婚」に踏み切れなかった三沢あけみさん。



変な意地があってその後もがんばり通しましたが、流産も経験し、考え抜いた末に離婚を決意。結局、結婚生活は8年で終わりました。
さらに、離婚の決意を後押ししたのは、大先輩・美空ひばりさんの一言でした。
どっちかひとつに専念しなさい!
中途半端な芸能活動と主婦の両立に、一喝されて目が覚めたそうです。
ちなみに、離婚に対してマスコミの取材を受けた三沢あけみさんは



面倒臭いから、今後はずっと独身で良いなと思っている
と即答されています。
煩わしさから解放された「自由」を謳歌しているようですね。
ちなみに、離婚を申し出たのが三沢あけみさんからだったので、慰謝料などは一切発生していないそうです。
離婚の原因は実母の存在?
マスコミに告白した「夫婦間のすれ違い」という理由の他に、もう一つ有力視されているのが三沢あけみさんの母の影響です。
- 一男三女の末っ子として生まれ、両親や兄姉から愛情をたっぷりと注がれて育ってきた
- 次女と三沢あけみさんの歳の差が約ひと回りもある
という幼少期を過ごしてきた彼女にとって、三沢家の中では常に注目される存在だったそう。
そんな可愛い可愛い娘、または妹の結婚に関して、家族はそれはそれは大反対だったそうです。
売れっ子の娘(妹)が格下歌手の男と結婚なんて、苦労することが想像されますからね…
家族の中でも、特にお母さんは心配しかなかったようです。
そんな完全アウェーな中、反対を押し切って結婚した三沢あけみさんにお母さんは電話や手紙などで常に気にかけていました。
そして段々と「仕事との両立の難しさ」や「かつての家庭環境との違い」に違和感を感じるようになっていく三沢あけみさん。
離婚の理由は一つではないことが多いですから、いろいろある中で
自分のことを心から心配してくれるお母さんのことを大切にしたい
という気持ちもあったかもしれませんね。
また、お母さんをガンで亡くした時が人生で一番つらかったと語ってもいました。
当時は衣装のまま病院へお見舞いに行って、亡くなったと聞いてもスケジュールをこなさなければならなかったそう。
それでもお母さんが亡くなる5年前に4階建ての家を建ててあげることができたと語った三沢あけみさん。
最後には親孝行の娘を持って、お母さんもどんなにか嬉しかったと思います。
復帰第1作のロングヒット
離婚後、最初に発表した曲は「わかれ酒」


ふられた女性の未練の歌を唄った『わかれ酒』は、40万枚を超すロング・ヒットを記録しました。
別れた年に出す曲としたらなんとも皮肉な話ですが、作曲家の先生から
世の中には離婚して悲しい思いをしている女性がたくさんいるのだから、一緒になって暗く歌っちゃいけない。あえて明るく歌うことでみなさんを勇気づけられるし、そんなあけみちゃんをまた大勢の人が応援してくれるよ
と言われたそうです。



精神的にはつらい時期でしたが、とにかくニコニコして歌うことを心がけました
こちらは三沢あけみさんの代表曲として、後世につながる名曲となりましたね。
三沢あけみの子供情報や再婚も調査!
三沢あけみに子供はおらず、現在も独身
三沢あけみさんは、結婚中に流産を経験されたことを告白されています。
その後、子供を持ったという話は聞きませんし、現在も独身であることを公言されています。
2022年に歌手デビュー60周年記念を迎え、歌手として第一線をひたすら走ってきた三沢あけみさん。
デビュー当時は高校に通いながら3時間睡眠でスケジュールぎっしりの生活を送っていました。
息苦しくて、楽屋の窓から脱走したり、「早く結婚しちゃいたい」と思っていた青春時代。
そんな生活が体に障ったのか、
と大病を経験してきました。
幸いにしてどちらも早期発見で手術できたため、寛解されたとのこと。
それでも、自身の体調を優先し、もう無理しないで「やりたい」と思う仕事だけやっていこうと思っているそうです。



日本中を回ったのに、まだ見ていないところ、経験していないことばかり。人生の残り時間はそんなにないので、これからはもっといろいろ楽しみたいですね。
現在80歳を迎える三沢あけみさんは、勝三四郎さんとの結婚以来そういった話題はありません。
同居人はトイプードルのミッキーくんのみのようです。
歌手を続けるためには「恋愛することも大切」とおっしゃっていはいますが
- 一緒に食事する程度で十分、自分の生活リズムを崩したくない
- 結婚そのものが性に合っていないので、ゴールインしそうな雰囲気になると距離を置く
- めんどくさいから再婚願望はない
と「再婚」の可能性はキッパリと否定されています。
それでも「奇跡の80歳」と言われる三沢あけみさんですから、希望する男性はたくさんいそうですよね…
ちなみに若々しさの秘訣は「独身で、家庭や子育ての苦労を経験していないから」とご自身で分析しているようです。



いつもマネジャーらに守られ、男性が近づいてくることはありませんでした。再婚願望もありませんでした。ひとりは楽でいいですよ(笑)
好きなことを楽しんで、ストレスフリーな生活こそがその秘訣かもしれませんね!
まとめ
今回は三沢あけみの元旦那は歌手の勝三四郎で離婚済み!子供情報もまとめた!
という事で、三沢あけみさんの結婚や相手の旦那さん、子供ついての記事をお届けしました。
- 三沢あけみさんの結婚相手は同い年の前座歌手・勝三四郎さん。あけみさんのために歌手の道を捨て、議員秘書に転職する潔さと誠実さに惹かれたそうです。
- 三沢あけみさん夫婦の離婚理由は、「すれ違い」。反対を押し切って結婚したものの、数年で冷めてしまい、仕事との両立の難しさと、さらに流産を経験したことが決め手となったようです。
- 三沢あけみさんにお子さんはおらず、トイプードルのミッキーくんにその愛情を注いでいるようです。自ら「結婚に向かないタイプ」と言われているため、再婚の可能性は極めて低いと思われます。
以上の内容がわかりました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
