2023年のカンヌ国際映画祭で最優秀男優賞に輝いた俳優の役所広司(やくしょ こうじ)さん。

『PERFECT DAYS』での演技が世界的に評価され、日本アカデミー賞では史上最多となる4度目の最優秀主演男優賞にも輝きました。
そんな役所さんを長年支えてきたのが、1982年に結婚した妻の橋本さえ子さんです。
さえ子さんは無名塾出身の元女優で、現在は役所さんの個人事務所の社長を務めているんですね。
役所さんの活躍の裏には、公私にわたって二人三脚で歩んできた夫婦の歴史がありました。
そこで今回は、役所広司の妻・橋本さえ子は「無名塾」出身の凄腕社長!馴れ初めや息子・一郎さんの現在は?といった話題について、情報をまとめました。
役所広司の妻・橋本さえ子はどんな人物?
まずは、役所広司さんの妻・橋本さえ子さんのプロフィールから見ていきましょう。
名前:橋本さえ子(はしもと さえこ)
旧芸名:河津左衛子(かわづ さえこ)
生年月日:1951年10月10日
学歴:桐朋学園卒業
職業:ワイ・ケイ事務所 代表
役所さんとの関係:妻(1982年〜)
元女優「河津左衛子」として無名塾1期生に
さえ子さんは役所さんより4つ年上で、桐朋学園を卒業されています。

俳優養成所「無名塾」で、さえ子さんは1期生でした。
倍率200倍とも言われる超難関の公募を勝ち抜き、所属していたそうです。
そのため、無名塾を主宰する仲代達矢さんや、宮崎恭子さんとも近い関係にあったのではと言われています。
ただ、これは確証のある話ではなく、あくまで周辺情報からの推測にとどまるようですね。
女優時代は「河津左衛子」の名前で活動し、1988年公開の映画『西遊記』に観世音菩薩役で出演していました。

他の出演作についての情報は少なく、舞台を中心に活動していたようです。
芸能界を離れ「ワイ・ケイ事務所」の社長に
結婚後、さえ子さんは芸能界を離れ、役所さんを支える立場に回ります。
個人事務所「ワイ・ケイ事務所」を設立し、現在は代表を務めているんですね。
役所さんが保有する不動産の管理も、この事務所が担っているそうです。
頭の切れるやり手の社長として知られているようで、役所さんの俳優業をビジネス面からも支えてきたと言えそうです。
2023年、さえ子さんは週刊女性PRIMEの取材に応じ、約40年ぶりに顔出しでインタビューに答えました。
役所さんの俳優としての姿勢について、次のように語っています。
役所さんはその瞬間に何か起こるものを大切にしたいと、ずっと若い時から思ってきた
引用:橋本さえ子 週刊女性PRIME(https://www.jprime.jp/articles/-/30770?page=2)
『PERFECT DAYS』の撮影期間中の様子については、こう振り返っています。
(撮影期間中は)家でよく働いてくれました。普段あまりしないことを一生懸命やってくれました(笑)
引用:橋本さえ子 週刊女性PRIME(https://www.jprime.jp/articles/-/30770?page=2)
普段は表舞台に出ない分、こうした発言からも夫婦の信頼関係の深さが伝わってきますね。
役所広司と妻・橋本さえ子の馴れ初めは?
続いて、役所さんとさえ子さんの馴れ初めを見ていきましょう。
出会いは俳優養成所「無名塾」
二人の出会いは、同じ俳優養成所に所属していたことがきっかけでした。

役所さんは無名塾の2期生として、さえ子さんの後から加わりました。
ただ、無名塾の養成期間は3年間、恋愛は禁止されていたそうです。
それでも二人は、密かに愛を育んでいったのでしょうね。
禁止されていたからこそ、かえって気持ちが深まった部分もあったのかもしれません。
結婚式の費用は5,000円、新婚生活は6畳一間から
二人が結婚したのは1982年、役所さんが無名塾に4年間在籍した後のことでした。
のちに1986年7月4日号の「週刊平凡」で、当時の心境をこう振り返っています。
体も弱っていたし、気弱になっていたし、女房がそばにいてくれないとダメになっていきそうで、勢いで結婚を迫っていましたね。好きだったしね。
引用:役所広司 週刊平凡1986年7月4日号
結婚当時、役所さんはまだ無名の俳優で、収入もほとんどなかったそうです。
挙式は神社で行われ、費用はわずか5,000円だったといいます。
新婚生活も、家賃3万円の6畳一間からのスタートだったそうですね。
収入面での不安を抱えながらも結婚を選んだのは、それだけ二人の気持ちが強かった証拠と言えそうです。
結婚を機に役者として大きく飛躍
結婚した翌年の1983年、役所さんは大河ドラマ『徳川家康』で織田信長役に抜擢されます。
その翌年の1984年には、大河ドラマ『宮本武蔵』で初主演を果たしました。

夫婦そろって出演したCM「ハウス ザ・カリー」が放送されたのも、この時期のことです。
その後も時代劇や映画で活躍を続け、2005年にはハリウッド映画にも出演しています。
結婚を機に運気が上向いたようにも見え、さえ子さんの支えが大きな力になっていたのでしょうね。
役所広司は2023年カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞
役所さんはその後も第一線で活躍を続け、2023年には人生最大とも言える栄誉に輝きます。
映画『PERFECT DAYS』で、第76回カンヌ国際映画祭の最優秀男優賞を受賞したのです。
日本人の受賞は、2004年の柳楽優弥さん以来19年ぶり2人目という快挙でした。
授賞式では、次のようにコメントしています。
日々を丁寧に静かに重ねるように生きる。この平山という男を演じるのは、大きな挑戦でした。(中略)このような賞をいただいてとても光栄です。日本の、世界の、映画が少しでも、もっと素晴らしいものになるようにこれからも努力を重ねていきたいと思います。
引用:役所広司 第76回カンヌ国際映画祭コメント(https://otocoto.jp/news/perfecydays_0529/)
監督のヴィム・ヴェンダースさんも「役所広司は平山そのものになった」と絶賛していたようです。
さらに2024年には第47回日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞を受賞しました。
『Shall We ダンス?』『うなぎ』『孤狼の血』に続き、通算4度目の受賞でした。
2025年には第18回アジア・フィルム・アワードで特別功労賞にも選ばれています。
これだけの実績を積み重ねてこられたのも、さえ子さんが公私ともに支え続けてきたからこそなのでしょうね。
息子・橋本一郎さんの現在は?
役所さんとさえ子さんの間には、息子が1人います。
1985年10月17日生まれの橋本一郎さんです。

東京都出身で、成城大学法学部法律学科を卒業しています。
大学時代は映画研究部に所属していたそうです。
2007年公開の映画「僕は君のためにこそ死にいく」で俳優デビューしました。
現在は、映画やドラマで確かな存在感を放つバイプレーヤーとして活躍しています。
2019年に春木彩香さんと結婚
一郎さんは2019年、女優で歌手の春木彩香さんと結婚しました。

役所さんも結婚を祝福しており、息子夫婦との仲は良好なようです。
2023年のNEWSポストセブンの取材では、自宅の隣接地に土地を購入し、息子夫婦のための家を建てていることも明かされました。
役所さん自身は、多忙な俳優生活を振り返り「いつもどこか仕事を引きずっていた」と、息子との向き合い方について語る場面もあったそうです。
そうした思いもあって、近くに住み支え合える環境を用意したのかもしれませんね。
孫にあたるお子さんが生まれたかどうかは公表されておらず、続報は見つかりませんでした。
ただ、家族ぐるみで仲の良い様子がうかがえますので、今後の報告に期待したいところですね。
役所広司の妻は「無名塾」出身の凄腕社長で二人三脚の夫婦!
今回は役所広司の妻・橋本さえ子は「無名塾」出身の凄腕社長!馴れ初めや息子・一郎さんの現在は?という事で、役所広司さんの結婚や家族についての情報をまとめました。
- 妻は橋本さえ子さんで、元女優の河津左衛子さん
- 出会いは俳優養成所「無名塾」で、恋愛禁止の中でひそかに交際を育んだ
- 結婚後は芸能界を引退し、個人事務所「ワイ・ケイ事務所」の社長として役所さんを支えている
- 2023年にカンヌ国際映画祭最優秀男優賞、2024年に日本アカデミー賞最優秀主演男優賞(通算4度目)を受賞
- 息子は俳優の橋本一郎さんで、2019年に春木彩香さんと結婚
結婚当時は5,000円の挙式、6畳一間の新婚生活からのスタートでした。
そこから世界的な俳優へと駆け上がった背景には、妻・さえ子さんの支えが欠かせなかったようです。
最後までお読みいただきありがとうございました。